
35パズル
奇数の点つなぎ プリント
無料PDF:奇数1、3、5、7…をつないで、39〜145点の絵35枚を完成させよう。A4・USレターで印刷できます。
「奇数」の点つなぎ全35点を見る
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「奇数」の点つなぎ:保護者・先生向けガイド
数の並びをたどって絵を完成させよう
「奇数」の点つなぎは、各点に1、2、3の代わりに、ある並びの数が書かれた絵のパズルです。1から始めて、3、5、7と2ずつ進みます。正しくつなぐたびに絵の一部が現れ、完成した輪郭は色ぬりにそのまま使えます。
このページには、35枚の絵の「奇数」版を集めています。カードを開いて、「奇数」版を選んでください。
数の並びと確かめ方
奇数は、2つの同じグループに分けると1つあまる数です。数は1、3、5、7、9、11…と続き、1番目の点は1、2番目の点は3、n番目の点は2n−1です。
奇数は必ず一の位が1、3、5、7、9になるので、一の位を見れば手早く確かめられます。偶数と同じく小学5年生の算数で学ぶ言葉です(小学校学習指導要領解説)。0、2、4、6、8で終わる数は偶数なので、ここには出てきません。
このプリントで練習できること
このプリントでは、1から2とびで数え続けること、奇数を見分けること、偶数と区別することを練習できます。
このプリントは計算を教えるものではなく、授業の代わりでもありません。まず考え方を説明し、練習は点つなぎに任せましょう。
はじめ方
「1、3、5、7」とリズムを声に出し、点を指さしながら進めましょう。ひとつの数を隠して、どの数が足りないか聞いてみます。
最初の数を紙の細長い帯に書いて、プリントの横に置きましょう。最初の数本は一緒につなぎ、止まったら、助ける前に「次は何かな?」と聞いてみてください。
絵をひとつずつ見てみよう
奇数のプリントでは、最後の数は「点の数の2倍から1を引いた数」です。いちばん短いのは園芸用こてで、点は39個、最後は77。100より小さい数だけで進める、取り組みやすい最初の1枚です。リング付き惑星は85で、ベタは87で終わります。
宇宙が好きな子には、ちょっとしたミッションがあります。宇宙飛行士のバックパックとアメリカ250 スペースシャトルは、どちらも点が50個で、100にひとつ足りない99で止まります。宇宙飛行士のブーツは点がひとつだけ多く、そのたった1つの点で線は100を超え、101に届きます。3枚続けて取り組むと、数が上っていくようすがよくわかります。
サーカスの絵は、ちょうどよい中間のステップです。サーカスペンギンとサーカスの馬はどちらも105で終わり、サーカスのキリンは119、ボールの上でバランスをとるサーカスの象は125で終わります。その先では、デンキウナギが161まで届き、スノードロップの花が長い挑戦になります。点は145個、最後の数は289です。
1つの絵に、2つの数の仲間
いくつかの絵は、奇数と偶数の両方のシリーズにあります。かわいい子犬、かわいい小さな車、レーシングカー、ホッキョクグマなどです。1つの絵を両方のバージョンで印刷して、並べてみましょう。奇数の数は、同じ点の偶数の数よりいつもちょうど1小さくなっています。子犬はここでは139で終わり、偶数のプリントでは140で終わります。
この見比べは、大切なことを教えてくれます。奇数と偶数は数直線の上で交互に並び、2つ合わせるとすべての整数になります。両方のバージョンを仕上げた子は、いわば数直線を、偶数の道と奇数の道で1回ずつたどったことになります。
奇数にかくれたひみつ
少し大きな子が大好きな決まりがあります。奇数の数を最初から順にたしていきましょう。1 = 1、1 + 3 = 4、1 + 3 + 5 = 9、1 + 3 + 5 + 7 = 16。合計は1、4、9、16で、これは平方数(同じ数を2回かけた数)です。10番目の点まで続けると合計は100になり、これは10 × 10です。
なぜそうなるかは、おはじきで見せられます。おはじきを1個置き、そのまわりに3個足して2 × 2の正方形にし、さらに5個足して3 × 3の正方形にします。新しい奇数は、正方形を1列と1行大きくするのにちょうど必要な「L字」の形なのです。ぬり絵のプリントにかくれた、小さいけれど本物の数学です。
奇数プリントで遊ぶ5つのゲーム
くつ下ペア作り。描く前に、くつ下や積み木の山を2つずつペアにしていきます。相手のいないものがひとつ残ったら、合計は奇数です。プリントのどの数も、くつ下がひとつ余る数だということを伝えましょう。
100をジャンプ。宇宙飛行士のブーツで、最初の3けたの数がどの点に来るかを予想してもらいます(答えは51番目の点で、数は101)。そのあと描いて確かめます。
2人でリレー。ひとりにレーシングカーの奇数バージョン、もうひとりに偶数バージョンを渡します。交互に次の数を声に出すと、2枚のプリントをまたいで1、2、3、4…と数が続いていきます。
5を見つけよう。一の位が5の奇数(5、15、25…)は、5つの点ごとにやってきます。始める前に丸で囲んでもらうと、便利なチェックポイントになります。
たし算をつなげる。大きな子には、最初の10個の点の数を順にたし続けてもらい、平方数がひとつずつ現れるのを見てもらいましょう。
よくあるつまずきと、やさしい直し方
1の次に2を書いてしまう。ふつうの点つなぎのくせは根強いものです。最初の一歩は3へのジャンプだと伝え、最初のいくつかの数を細長い紙に書いておきましょう。
十の位が変わるところ。19の次は21、99の次は101です。子どもが迷いやすいのはこうした場面なので、直前の2つの数を一緒に声に出せるようにしておきましょう。
偶数をつかんでしまう。一の位が0、2、4、6、8の数は、この線の上にはありません。一の位をちらっと見れば、すぐに解決します。
身のまわりの奇数
海外の多くの町では、通りの片側の家に奇数の番地、反対側に偶数の番地がついています。日本でも、マンションの部屋番号やげた箱の番号で、奇数と偶数が交互に並んでいるのを見つけられます。1、3、5と2、4、6を探しながら歩けば、通学路が数のゲームに変わります。自分の家やくつ箱がどちら側か、聞いてみましょう。
奇数は、2人で公平に分けられないときにも顔を出します。あめ7個を友だち2人で分けると1個余り、5人のチームは同じ人数の2組に分けられません。公平さの話になると子どもはすぐに理解でき、点の数がその考えに絵を与えてくれます。
大きな子は、できあがったプリントの数を使って3つの決まりを確かめられます。奇数+奇数はいつも偶数(7 + 9 = 16)。奇数+偶数はいつも奇数(7 + 10 = 17)。奇数×奇数はいつも奇数(3 × 5 = 15)ですが、どんな偶数をかけても答えは偶数になります。数のペアを10組選んでそれぞれの決まりを試し、本当に正しいと思うか考えてもらいましょう。そして、もっと難しい問い「なぜそうなるの?」。おはじきを2つずつペアにして1つ余る、と考えるとたいてい解けます。余った2つのおはじきどうしは、いつでもペアになれるからです。
気をつけて見ると、奇数はあちこちにあります。花びらが5枚の花、5つの角がある星、3つ並んだ窓。身のまわりで見つけることが、プリントの数を見分けるもうひとつの理由になります。
奇数の5日間プラン
1日め:最初のジャンプ。77で終わる園芸用こてから始めます。数をひとつずつ声に出し、どの数も一の位が1、3、5、7、9のどれかであることに気づいてもらいましょう。
2日め:あと少しで100。99で終わる宇宙飛行士のバックパックを描きます。なぜ100に届かないのか、聞いてみましょう。
3日め:100を越えて。宇宙飛行士のブーツは点がひとつ多く、101で終わります。点が1つ増えると、数は2増えることについて話しましょう。
4日め:奇数と偶数を並べて。かわいい小さな車を両方のバージョンで印刷し、点ごとに数を比べます。
5日め:長い道のり。193で終わるジャスミンの花に挑戦するか、好きな絵を選んで、まず最後の数を予想してもらいましょう。
教室で奇数プリントを使うには
奇数のプリントは偶数のプリントと自然に組み合わせられるので、ペア学習に向いています。ペアごとに同じ絵の2つのバージョンを渡し、同じペースで交互に数を読み上げながら進めてもらいます。2枚とも完成したら、片方の奇数の数がもう片方の偶数の数よりいつも1小さいことを確かめられます。
手早く理解を確かめたいときは、描く前に「点の数を2倍して1を引く」で最後の数を書いてもらいましょう。決まりをつかんだ子がひと目でわかります。ベタのような短い絵は低学年に、ゼラニウムの花やうんていは、数えるのに自信がある子が3けたの数へ長く登っていくのに向いています。
授業の終わりには、短い問いが効果的です。「友だちが、54には5が入っているから奇数だと言っています。正しいでしょうか?」。一の位を見て答え、決めるのは一の位だけ(54は一の位が4なので偶数)だと説明できた子は、このシリーズ全体で練習している考えを理解しています。迷った子は、次の日に短いプリントへ戻ればだいじょうぶです。
プリントの確かめ方
奇数のプリントはどれも、もとの絵と、確かめ済みの線の順番をそのまま使っています。変わるのは数だけです。n番目の点の数は2n − 1なので、このページの最後の数はすべて、絵の点の数から計算したものです。並びに合わない数があれば、下の報告リンクからお知らせください。
無料PDFの印刷
選んだ絵を開き、「奇数」版を選んで、A4またはUSレターのPDFをダウンロードします。スクリーンショットではなく、実寸(100%)で印刷してください。
よくある質問
「奇数」:よくある質問
1は奇数ですか?
はい。1を2つの同じグループに分けると1つ余ります。これがまさに奇数の意味です。だから奇数の点つなぎはどれも1から始まります。
最後の数が点の数と合わないのはなぜですか?
n番目の点には2n − 1が書かれています。そのため50点の絵は50ではなく99で終わり、100点の絵は199で終わります。
小さな子に奇数をどう説明すればいいですか?
ペアを使います。くつ下やボタン、積み木を2つずつ組にして、1つ相手のいないものが残れば奇数です。そのあと、点の数も同じ考え方で並んでいることを見せましょう。
奇数どうしをたすとどうなりますか?
いつも偶数になります。3 + 5 = 8、11 + 13 = 24。プリントのとなり合う数をたして、ちがう答えになることがあるか試してみましょう。
奇数と偶数、どちらを先にやればいいですか?
どちらからでもかまいません。偶数は九九の2の段と同じなのでやさしく感じる子が多いですが、数をしっかり数えられる子なら奇数から始めても大丈夫です。












